突然ですが、あなたは、
「パニック障害って本当に改善していくものなの??」
と疑問心のなかで疑問に思っていないでしょうか。
パニック発作はいきなり、思いもよらず発症することがほとんどです。もしくは以前からなにかしらの兆候があり、それがきっかけとなり発症することもあります。
パニック発作の症状はとても強烈です。
「私はこのまま死んでしまうのか!?」
と痛烈に感じたり思うことも1度や2度ではないでしょう。
そんな痛烈であり強烈な発作がいつくるか?と不安を感じていたら
「もしかしたら、自分は一生このままパニック発作が起き続けるのかも・・・」
と諦めの気持ちがよぎり、完治や改善の希望を捨ててしまう状態に陥るかもしれません。そのような状態が何度となく起こり、打ちのめされ続ければ気持ちが折れてしまうのは当然ですよね。
その気持ちはとてもよくわかります。
しかし、一見諦めていたにも関わらず、そこから大逆転しパニック発作やパニック障害自体を改善させた方々を私三木は多く見てきました。
大逆転し、パニック障害を改善させた人達にはある共通点とも言えるひとつのマインドセット(心持ち)があったんですね。そのマインドセットというのは、
「自分のなかに眠る力を信じて諦めない」
というものでした。

人間という生き物はなにかに対して何回か挑戦し、上手くいかないと多くはその挑戦を止めてしまうものです。
今までやってきたことをパタッと止めてしまい、自分に理由をつけて諦めてしまうものです。なぜこれまでの挑戦を捨てて止めてしまうのか?きっぱりと諦めてしまうのか?
それは、
「欲しい結果がいますぐ手に入らないから」
なんですね。
パニック障害や不安症など、こころの病の改善や完治というのは最良の結果にいたるまである程度の時間はかかるものです。もちろんそれには個人差がありますが。
ですが、間違えた方向ではなく正しい改善の道筋を歩めばそれだけ早くゴールにたどり着くことができます。
「諦めず継続して改善への正しい行動をする」
という、シンプルながらコツコツとした歩みが必要となるんですね。
ときには休憩しながら。ときには自分を甘やかしながら。気負い過ぎず、焦らず、諦めず、着実に。パニック障害が真から改善された喜び、自由をぜひ手に入れてください。
そのためのお手伝いを、私はカウンセラーという立場でしております。
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